@クラブ東海 18:00より交流会 18:30より会食・講演会
講師に中所宜夫 氏 (昭58法卒/能楽師観世流シテ方)をお迎えして「今に生きる能楽」というテーマで講演していただきました。
詳しくは・・・
にて村瀬先輩がレポートされています。m(__)m
中所先輩は名古屋の生まれだそうで、熱田高校のご出身・・・こんな話を聞くと、中所先輩が身近に感じられます。この世界に入られるきっかけは、お父上の趣味が「謡」だったからだそう。
「雨ニモマケズ」を演じていただきましたが、謡の迫力と優雅な舞を生で見るのは、やっぱりいいですねー。
700年も続くという伝統芸能。これは世界にないそうです。
こんな文化を伝えるため、中所先輩にはぜひぜひ今後とも活躍してほしいものです!
中所先輩のビブラートの利いた低音が耳心地よかったです。
が、「能は地謡と呼ばれる謡い専門の人がいるので役者が謡いながら舞うことはありません。本日はひとりなので兼務してますが」って中所先輩は解説していました。
となると、中所先輩はシテ方なので普段は謡わないんでしょうね。
それなのにあの素敵な声。すごいっス。達人ですわ。
例会の話から脱線しますが、ときどき達人的なミュージシャンを見かけます。歌が上手くてピアノも上手いとか、ピアノも弾けるしドラムも叩けるとか。最近お亡くなりになったマイケル・ジャクソンも歌が上手くて踊りも上手い、天才アーティストでしたわぁ。合掌