今日は天埜 良彦氏(愛知県庁・国際芸術祭推進室/昭55法)による「あいちトリエンナーレって何」をご講演いただきました。
お役所らしく、4月にはきっかりと人事異動し、トリエンナーレを最後まで見届けることができなかった、天埜先輩が渾身のメッセージ「あいちトリエンナーレにきてちょ」「チケット買うなら、この申込書でしてちょ」(さすがに、県庁らしく、会場にて手売り押し売りはなかった・・・・)
まずは、あいちトリエンナーレが行われることになったいきさつ。
→ 愛知は万博やって、そこそこ成功したけど、まだまだ文化・芸術が育ってない
→ あいちトリエンナーレやって芸術を盛り上げよう。
ということで、あいちトリエンナーレがどんなふうになるのか、招待芸術家たち・作品を紹介しながら、芸術オンチ(?!)な如水会員にもわかりやすく、スライドとDVDによる説明がありました。
多分、本日、みなの心に深く刻まれたのはこの作品ではないでしょうか・・・・・・・・・・・。
ジェラィテンによる「石庭」ならぬ「尻庭」
http://aichitriennale.jp/artists/contemporary-arts/-gelitin.html
http://tkgallery.exblog.jp/10727492/
そして。名古屋支部でなければ聞けない話。
あいちトリエンナーレの有力スポンサー先だったJR東海で、このポートフォリオ(作品集)をみた担当者(奇しくも如水会の先輩で、本日出席)が「なんじゃこりゃぁ~!!!!」と激怒し、スポンサーの話はおじゃんに・・・。(爆)
「そうだ 京都、行こう。(龍安寺石庭のシーン)」って広告をやってるJR東海様にこの作品は強烈すぎました。\(◎o◎)/アハハハハハ・・・・
その激怒した担当者JR東海取締役総務部長は二次会(@むらい)にもいらっしゃいまして
「尻がいかん。前の方をだしてないから、この作品はダメだったんですよね・・・・」というシーモネーターMURASE先輩のコメントにもしじゅう笑顔。
たしかに、この作品に「そうだ あいちトリエンナーレ、行こう。」ってコピーつけてJR東海の広告に採用したら、さぞかしマスコミ取り上げられ、すごい宣伝効果にはなるかとおもいますが。
そこは、やはり「安全」を第一とするJR東海。そんな危険なことをしてはいけませぬ。(企業イメージが・・・・・・・) さっすが、総務部長。
現代アートをつまみに盛り上がる、名古屋支部☆☆☆
ひとあじ違う、例会でした。(^^)