名古屋如水会のサノちゃんウォッチャーへ
毎度このブログを読んで下さり、ありがとうございます。
ご存じの通り、このブログを管理・執筆しているのはサノちゃん(平4経)なのですが、さすがに本人が自分のことを報告するのは抵抗があるでしょうから、私が発表させて頂きます。彼女の辞書にも「恥じらい」の文字はあるのです。絶対。 ・・・・いや、たぶん。
(以前、どこかで似たような前置きを書いた気が・・・・?)
さて、去る10月31日(土)、「如水会 平成卒業生の会(関西)」が主催する自己研鑽塾において、サノちゃんの講演会が開催されました。
「なぬっ!サノちゃんが講師?? 聞いてないよォ!」とおっしゃるダチョウ倶楽部な方々には、ホンマごめんなさい。このブログや支部のホームページでは 一切案内をしませんでした。(ただし、mixiのコミュニティで宣伝しましたので、御存知の方もいらっしゃるはずです。)
何を隠そう、サノちゃんは かつて 名古屋支部の例会でも講師を務めたことがあります。そして、その講演を聴いた支部会員の中には、感動のあまり涙を流す人もいたという噂。私は当時バリバリの幽霊会員だったので、その例会をブッチしてしまいましたが、「感動?涙?・・・マジ!?」と噂の真偽を確かめるべく、今回は はるばる大阪まで足を運んで聴いてきました。
演題は、「いにしへの美を蘇らせる~英国で見つけたOnly Oneのワタシ」。
大学卒業後に英国へ渡り、天職と呼べる陶磁器修復の技術を身につけた サノちゃんの半生を拝聴しました。しかし随分苦労したんですなァ・・・・。
「帰って来い」と言う親御さんに逆らって英国に留まり、仕送りを止められて貧乏生活に。異国の地で貧乏暮らしというと『母をたずねて三千里』のマルコを彷彿させますが、サノちゃんの場合は英国の居住者保護法を盾に「家賃なら払えん!」と大家さんに宣言するなど 『ナニワ金融道』的な要素も含んでいました(困った大家さんは彼女に日本人家庭教師の仕事を紹介したようです)。
いわば、たくましい生活力を持った女性が主人公のサバイバルストーリー。タイトルをつけるなら「小公女セーラ」をモジって「交渉女サーノ」ってとこでしょうか。
講演内容(というか、サノちゃんの半生)が気になる方は、『HQ 2009年夏号』(pdf)をチェックしましょう。彼女の英国での奮闘生活が垣間見えるはずです。
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